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航空事情ミニレポート

 

アルファーアビエィションがお届けする航空に関する豆知識


#26 「飛行場の滑走路」(2010/07/29)

アルファ−アビエィションのベテラン飛行教官から飛行に関する知識を特別にお教えします。今回お届けするミニレポ−トは「誘導路中心線について」です。

「航空法における地上滑走の方法」
航空法施行規則第188条において「地上移動」の方法が定められています。
航空機は、空港等内において地上を移動する場合には、次の各号に掲げる基準に従って移動しなければならない。
1.前方を十分に監視すること。
2.動力装置を制動すること又は制動装置軽度に使用することにより、速やかに且つ安全に停止することができる速度であること。
3.航空機その他の物件と衝突のおそれのある場合は、地上誘導員を配置すること。

「誘導路中心線標識」
誘導路中心線標識は、誘導路の縦方向の中心線上及び滑走路への出入経路上に設置され、幅は15cmで黄色で表示されています。

「地上滑走時の注意点」
地上滑走するとき、パイロットは自分の体の真下に中心線がくるように航空機をコントロ−ルします。
通常の航空機では、デュアルすなわち操縦席が横並びとなっているため、体の真下では航空機の中心からずれるような気もしますが、そのずれは非常に小さいので、無視できると考えられます。
中心の真上にいるということは、誘導路の真ん中にいるということであり、障害物からも安全に距離が保てるということになります。
以前、ボ−イング社製のB777が就航した時には、地上での旋回半径の大きさからその就航できる空港も限られ、新たに誘導路の改修も行われました。
中心線を維持するためには、パイロットは誘導路の遠方を見るようにします。視線が航空機のすぐ前方にあると、ラダ−によるステアリングのコントロ−ルが大きくなりすぎ、左右のふらつきが起こります。
すなわち、誘導路中心線は、航空機が誘導路を安全に走行するための指標になっているのです。


(おわり)

本レポートは、作成時点での意見・予測であり、予告なしに変更に なることがあります。また、本レポートは、情報提供のみを目的と しており、サービス等の販売を目的としたものでは、ありません。

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