HOME

English

サイトマップ お問い合わせ RSSボタン
alphaaviation-menu
パイロットスクール
ヘリ・飛行機 操縦訓練日記
生徒たちの合格報告
活躍する卒業生たち
ヘリコプター操縦訓練コース
下妻校
足寄校

オーストラリア校

飛行機操縦訓練コース
福島校
中標津校

ヘリコプター/飛行機販売
ロビンソンシリーズ
Diamond DA シリーズ
Diamond シミュレーション
ロビンソン社から

航空整備
航空整備士の免許と仕事
ヘリコプターメカニックコース
整備実績:型式証明書

整備士奮闘日記

航空ニュース
テレビ放送関連ニュース
イベント速報ニュース
世界ヘリコプター選手権
航空関連グッズ
アルファーショップへGO!
空撮映像・画像
空撮映像・画像

Q&A
アオチャンにQ&A

ヘリコプターQ&A
気象解説
パイロット適正検査

アルファーから
会社概要
静コーナー
青チャンコーナー
スタッフコーナー
アルファー旅日記
採用情報
アクセスマップ

 

航空事情ミニレポート

 

アルファーアビエィションがお届けする航空に関する豆知識


#41 「夜間飛行を行う前の準備」(2011/08/23)

アルファーアビエィションの飛行教官がお届けする、普通は聞けない航空の知識、今回は夜間飛行についての内容です。

夜は暗くなるから飛行が出来ないのでは?
との不安もあるかと思いますが、心配はいりません。

外が見えれば有視界飛行で十分安全に飛行が可能なのです。
訓練環境によっても違いますが、私の場合、飛行ログ上は約930時間夜間飛行が記載されています。

さて、事前に準備するものとして、懐中電灯があります。
暗くなると何も見えません、機内外の点検時等に使用します。
それから、夜間使用する灯火の勉強も必要です。これは航空機さらに滑走路等の灯火はどのように点灯されているか確認も必要です。

さて、飛行に際しては「暗順応」の時間が必要です。
夜間の暗闇に慣れるため、目の状態も夜に備えます。
地上滑走はTAXI-LIGHTが必要です。夜間目に入る情報は限られています。その意味で速度管制が必要になります。

飛行中は、星の明かり、町の明かり、船の明かりそれぞれが違います。
暗くなった所への進入は厳禁です。なぜなら、光りがないため、雲・山等の可能性があります。
又、機内灯火を明るくし過ぎると外が見えなくなりますから適度な調整が必要となります。

夜間飛行で不安もあると思いますが、安全に飛行すればあのサン・テグジュペリも虜にした「宝石をちりばめたような魅力的な世界」が体験出来るのです。

(おわり)

本レポートは、作成時点での意見・予測であり、予告なしに変更に なることがあります。また、本レポートは、情報提供のみを目的と しており、サービス等の販売を目的としたものでは、ありません。

バックナンバー トップページへ戻る



アルファーHOME

米国ロビンソンヘリコプター社正規代理店/ダイヤモンドエアクラフト社総代理店
アルファーアビエィション
〒108-0073 東京都港区三田3-5-21 大和地所三田ビル7F/10F
TEL:03-3452-8420   FAX:03-3452-8957

お問い合わせメール  r22@pilot-license.com
当サイトで使用している画像や動画、記事などの無断転載を禁じさせて頂きます。