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航空事情ミニレポート

 

アルファーアビエィションがお届けする航空に関する豆知識


#56 「飛行機が飛ぶ高度」(2012/9/6)

アルファーアビエィションのベテラン飛行教官が、訓練生でないと聞けない貴重な情報をお教えします。 しっかり学んでください。

「飛行機が飛ぶ高度」
飛行機にとっての飛行高度というのは、安全上大事な要素になります。
飛行機がある高度で巡航しようとするとき、その高度は飛行ルートの方角により決められています。
これを間違えると他の飛行機とニアミスを起こしたり、充分な高度がなければ山に接近してしまうということも起こりかねません。

この重要な飛行高度は、気圧を測ることで算出されています。
その原理は、「高度が9m上がるごとに、気圧が1ヘクトパスカル低くなる。」というものを応用して国際的に定められた計算式で算出した「気圧高度」で表しています。

高度計の中には、中が真空になっている金属製の風船が入っていて、気圧が高くなる(高度が低くなる)としぼみ、気圧が低くなる(高度が高くなる)と膨らむようになっています。
その動きに応じて針を動かし、高度計という計器に高度を示すという仕組みになっています。

しかし、天気予報でも見られるように天気図の中には高気圧や低気圧があり、常に気圧は変化しているので、高度計が標準気圧のままであれば、気圧の変化に対応せず、正確な高度を示すことができません。
そこで高度計には、現在いる場所の海面上の気圧に補正することができる窓がついていて、その値をセットすることにより正確な高度を知ることができるようになっています。
パイロットは飛行中に最寄りの飛行場から高度計規正値を得て、常に正確な高度で飛行することにより、安全に飛行するようにしています。

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