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航空事情ミニレポート

 

アルファーアビエィションがお届けする航空に関する豆知識


#58 「夜間飛行についての豆知識」(2012/12/1)

アルファーアビエィションのベテラン飛行教官が、訓練生でないと聞けない貴重な情報をお教えします。 しっかり学んでください。

「夜間飛行についての航空豆知識」
日本の航空法においては、「日没から日の出まで」を夜間と定義しており、その間に飛行するものを「夜間飛行」といいます。
夜間飛行を行うには、航空機に必要な装備が備わっていることが条件になりますが、その装備とは閃光タイプまたは回転タイプの衝突防止灯及び航行灯(ナビゲーションライト)です。

航空機のナビゲーションライトは船舶と同様に、左舷灯として左翼端に赤色灯、右舷灯として右翼端に緑色灯、尾灯として白色灯を装備しています。
航空機のパイロットは、夜間飛行中は自分の機体のナビゲーションライトを点灯しますが、他機も必ず点灯しているので、その航空機の概略の進行方向が判断できるようになっています。
他機を視認した時、赤色と緑色が両方共に見えれば、その航空機は自分の機体の方に向かって飛行してきますので、衝突コース上にいることが判断できます。
また、赤色だけが見えた時は、その機体は右から左に進行し、緑色が見えたら、反対に左から右に進行していることが判るようになっています。

パイロットは、夜間飛行を行う場合、通常は懐中電灯を2個携行します。
1個は飛行前点検用に白色のもの、もう1個は赤色のペン型ライトで、ヒモなどをつけて首から下げて、飛行中すぐ使用できるようにしておきます。

夜間飛行は、計器だけで飛行するように思われるかもしれませんが、昼間と同様に外の目視物標を見て、自機の位置を確認しながら飛行します。
夜間飛行は決して難しいものではありませんが、視界が制約される点で、昼間の飛行とは大きく異なるため、夜間飛行に慣れていないパイロットは最初不安になります。しかし、この不安感は夜間飛行に対する知識と経験を積み重ねることによって解消することができます。

日本のパイロットには、資格取得のための経歴として夜間飛行の経歴が求められています。
それは、自家用操縦士では「夜間における離陸、着陸、及び航法の実施」、事業用操縦士では「機長としての5回以上の離陸及び着陸を含む5時間以上の夜間の飛行」となっています。
アルファーアビエィションでは飛行機訓練、ヘリコプター訓練共に、普段フライトしているその場所で夜間飛行の訓練もできる環境を作っており、無駄のない効果的な操縦訓練をしています。

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