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航空事情ミニレポートアルファーアビエィションがお届けする航空に関する豆知識
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アルファーアビエィションが今回お届けする、ミニレポートは、 「今後の消防、防災のヘリの需要」です。 「国の防災に対する方針」平成7年の阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、防災に関する考えが見直され、
現在、特に東海地震、首都直下地震及び東南海・南海地震等の大規模災害に
対する対策、計画が作成されています。 「まず初めに動く、航空部隊」これらの、災害時にまず動くのが航空部隊と言われております。目的地まで 迅速に行けること、地上からでは把握できない、全体像を把握することなど に長けている航空部隊だからこそです。非常に重要な任務を担っています。 「防災の広域連携」大規模災害では、2県以上にまたがる災害が起きる可能性があります。 総務省消防庁が定める緊急時の基本計画、具体的な行動を定めるアクション プランには、各都道府県が連携して、防災、救急にあたる計画(まず、どこ の都道府県が応援に向かうのか等)の行動が定められています。 「24時間体制」東日本では、東京や仙台などが24時間体制を実施しています。また、西日本 では、京都市が24時間体制の実施を計画しています。 災害は、昼夜を問わず、私たちを襲ってきます。それに備えるために、 24時間体制がすすめられています。これによって、消防、防災の人材が 今よりも必要とされてくることになります。 消防、防災の仕事消防の仕事には、(1)救急車では、行くのに時間がかかるところから急病 やけが人の搬送を行う救急搬送、(2)建物の火事や山火事での空中からの 映像撮影や消火活動、(3)山岳遭難時の場所の特定や、救助などがあります。 任務遂行時に気を付けること助けを待っている人がいる、消防の任務。そこでは、何が大切なことなの でしょうか。現役のパイロットに聞いたところ、まず、事故を起こさない ことが大事とのことです。ですので、飛行時に気を付けることは、退路の 気象を確認するとのことです。救助に向かうことは、大切ですが、無理を して現場に向って、帰りに、悪条件の中飛んでしまったために、救助者と パイロットともに事故にあってしまっては、元も子もありません。 やりがいを感じるとき救助者を助けたとき、病院に到着したときに、「ありがとう」と言われた
とき、無事に任務を終えて、基地に帰ったときに、やりがいを感じること
が多いと、現役のパイロットは、語っています。 (おわり) 本レポートは、作成時点での意見・予測であり、予告なしに変更に なることがあります。また、本レポートは、情報提供のみを目的と しており、サービス等の販売を目的としたものでは、ありません。 |
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