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航空事情ミニレポートアルファーアビエィションがお届けする航空に関する豆知識
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アルファーアビエィションが今回お届けする、ミニレポートは、 「DA40・DA42 ワンポイント・レッスン」です。 「集合計器の特徴」ダイヤモンド・シリーズの航空機の特徴は、最新鋭のグラスコックピットである ガーミン社のG1000です。今回は、このG1000について、教官から話を 聞きました。 アナログ計器では、1つのパラメーター(高度、速度、方位、姿勢、エンジンな ど)に対し、それぞれ計器がついていました。このため、飛行中は、目を常にT の字に動かし、常にそれらの計器を観察しなければいけませんでした。 一方、集合計器であるG1000は、一つの画面にこれらの計器が表示されるた め、アナログ計器に比べ、目の動かし方がそれほど多く必要とされません。ただ し、逆を言えば、これまでのアナログ計器の確認の仕方とは、異なる確認の仕方 を身につける必要があります。これについては、当社のベテラン教官から、丁寧 にわかりやすく教えますので、心配の必要はありません。ここで、集合計器の見 方を身につけることによって、より大型のジェット機などの操縦に対しても、抵 抗感が少なくなるというメリットがあります。 アナログ計器と集合計器の大きな違いの一つに、姿勢計のポインターがありま す。従来の姿勢計のポインターは、飛行機のミニチュアでした。そのため、指し ている位置に幅があります。一方、デジタル表示では、ポインターは、▲です。 頂点をピッチに合わせればよいので、より正確に、姿勢を設定することができる のです。 まずは、デジタル表示の計器の表示になれることが重要です。その後、ソフト・ キーなどを使用して、多機能なG1000の機能を上手に使いこなすことが、そ の後の課題となります。 (おわり) 本レポートは、作成時点での意見・予測であり、予告なしに変更に なることがあります。また、本レポートは、情報提供のみを目的と しており、サービス等の販売を目的としたものでは、ありません。 |
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