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航空事情ミニレポート

 

アルファーアビエィションがお届けする航空に関する豆知識


#68 「飛行機雲」(2013/7/8)

アルファーアビエィションの飛行教官が空に関するおもしろい知識をお教えします。
本日は皆さんもご覧になったことがある雲についてです。

「飛行機雲」
青空に白線の尾を引いてジェット旅客機が飛んでいます。
いつも同じところを飛んでいるのに、飛行機雲は見える時(できる時)と見えない時(できない時)があるのはどうしてなのでしょう?

雲ができるためには3つの条件が必要です。
まず、@十分な水蒸気があること。
次に、A気温は露点温度より低いこと。これにより水蒸気の一部は飽和状態となり水滴に変わります。
さらに、B水蒸気が水滴に変わるために付着するものがあること。空気中に浮遊している目に見えないほど微細なチリやホコリです。これを「核」といいます。
以上の3つの条件が1つでも欠けると雲はできません。

ジェット旅客機は、マイナス40℃以下という気温の低い高高度を、核となる燃料排気ガスを出しながら飛んでいます。
しかし、気温が低いだけでは条件に合致できず、十分な水蒸気や、気温や露点温度の条件が整わなければ飛行機雲として成立できないのです。
見上げた空の、いつもと同じようなところを飛んでいる飛行機なのに、飛行機雲は見える時と見えない時があるのです。

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